6月10日、3年生の算数の授業では、36÷3の計算の仕方について考えていました。
2年生で学習した九九を組み合わせて、答えを求める子。36を3と6に分けて考える子。
36を30と6に分けて考える子。3×?=36と穴あき九九を使えないかと考える子。
今までの学習を生かした、さまざまな考えが出てきます。
発表の時間になると、黒板に書いた考えの説明が始まります。
発表内容に対して、よく分からない子、何となく分かった子、分かった子等さまざまな反応。
友達の考えに対して分からないことを伝えると、理解している子がこういうことだとさらに説明。
すると、分かっていなかった子もこういうことかと自分の言葉で話し始めました。
分からないことを伝える。
分からない子が分かるように伝える。
分かりそうだから、自分の言葉で表現してみる。
友達の意見を基に、計算の仕方を理解しようと話を聴く素敵な学習場面に出会えてうれしくなりました。